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新潟旅行2017 ⑬ 清水園

NAパーティー翌日は、新潟県新発田(しばた)市にある清水園を訪れました。

清水園は越後新発田藩を治めた溝口家の四代重雄(しげかつ)の時代の元禄年間( 1688-1704)、

茶道方・縣宗知(あがたそうち)により作庭され、昭和20年代に田中泰阿弥(たなかたいあみ)によって修復されました。

 

 

総門(入口)をくぐり、書院に向かって歩くとしっとり雨に濡れた石組が迎えてくれました。

 

 

 

清水園は15,200平方メートルの敷地に近江八景をとり入れた池泉回遊式庭園で、中央の池は草書体の「水」の形に造られています。

四季折々で装いを変え、秋の紅葉、冬の雪景色は特に美しく、越後を代表する名庭園と言われています。

 

 

永い年月を経て苔むし、自然と一体化したかのような石組。

苔むした石はこの場所に流れた時間を静かに物語ってくれます。

 

 

静けさが心地よい台風の午後でした😊🍂

 

 

旧新発田藩下屋敷庭園「清水園」

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